山形の養蚕家で、綴れ錦織の希少な織り手でいらっしゃる、「手織りや 虚籟庵」の榎本美好さまから、山形の旬の味覚をいただきました!
クール便の中身は・・・
- たけのこ
- みず(葉っぱがついている青いのです)
- ふき
- どんこしいたけ
- 山形の日本酒の酒かす
何という盛りだくさん!
山形の郷土料理である「孟宗汁(もうそうじる)」を作ろうと思っていて・・・とお話したところ、さっそく鶴岡の産地直売所「んめ農マルシェ」に行ってくださいました・・・感謝、感謝です(涙)。
筆者は、正直「みず」という山菜は初めて知りました。
みずには、「あおみず」、「あかみず」という種類があるそうなのですが、おそらくいただいたのは「あかみず」の方だと思います。葉っぱの部分は取ってしまい、茎の部分だけいただきます。
ふきと同じように、外側の硬い繊維質をきれいに取り除いていただくのですが、初心者は生のままよりも、さっと湯がいてから剥く方が、簡単に、きれいに剥けると思います。筆者は生で剥いてかなり苦戦しました(;´・ω・)
みずは、山菜にしては珍しくアクがないため、さっと湯がくだけでシャキシャキの食感が楽しめます。
塩を一つまみ入れて湯がくと、赤茶色のみずがこんな鮮やかな緑色に!まさに初夏の味!
今回は、きんぴら風に味付けしてみましたが、シンプルにおひたしやサラダなどでも、みずの歯ざわりや風味が愉しめて良いと思います。
クセもなく、幅広いレシピで美味しくいただける「みず」。旬は4月~6月までと言われていますが、10月頃まで採取できるそうです。手に入ったら、ぜひ色々なレシピで楽しんでください!