ゴボウなどの根菜に油揚げ、糸こんにゃくなどを加え、削り節のダシで煮込んだものをご飯にぶっかけた料理です。
正月三が日の夕食には必ず登場しますし、結婚式の最後に花嫁さんに必ず食べてもらう風習が残っている地区もあります。
投稿者:スヌーピー 様
材料: 4人分 | |
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ごぼう | 1/2本 |
にんじん | 1/2本 |
油揚げ | 1枚 |
糸こんにゃく | 1袋 |
白ねぎ | 1/本 |
ごはん | 茶碗4杯 |
調味料 | |
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削り節 | 15g |
酒 | 大さじ2 |
しょうゆ ※北陸の甘口醤油 |
大さじ5 |
みりん ※甘口醤油がない場合は、甘さを足します。 |
大さじ2程度、お好みで |
♪カンタンにできる作り方♪
- ごぼうと人参はささがきにし、油揚げは短冊切りにし、糸こんにゃくはゆがいて2センチくらいの長さに切り、白ねぎは斜め切りにする。
- 削り節をフライパンで乾煎りし、香りを出す。
- 鍋に1のごぼう、人参、油揚げ、糸こんにゃく、白ねぎを入れて、材料がかぶるくらいの水を加える。その上に削り節をパッと入れて、そのまま強火にかけて混ぜずに煮立てる。
- 煮立ったら、弱火にしてしょうゆと酒を加え、野菜が柔らかくなるまで煮る。
- 柔らかくなったら火を止め、熱々を汁ごとご飯にかけていただく。
一口メモ
- 旧加賀藩であった福井、富山、石川など、北陸地方のしょうゆには、九州地方と同じく、砂糖・みりん・甘草・水飴などの糖分が初めから含まれているため、甘辛の味にするために糖類を入れる必要がありません。「甘口醤油」ではないしょうゆをお使いの地域の方は、みりんやお砂糖で甘みをプラスしましょう!
- 油揚げの代わりに、がんもや厚揚げでも美味しくいただけます。