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【美術展】ジュネーヴ・アリアナ美術館 日本陶磁器特別展『菊、龍、そしてサムライ』

19世紀の有田焼を中心とした、珠玉のコレクション

幕末から明治にかけて、数々の日本の美術品が海を渡りました。ガラス・陶磁器の秀逸なコレクションで世界的に知られる、スイス・ジュネーヴのアリアナ美術館では、この時期の有田・肥前・薩摩を中心とした約800点の日本の陶磁器を収蔵しており、今回の特別展では、その約半数が展示されています。

輸出用に作られた作品も多く、ディナーセットや装飾的な壺、当時の風俗を活き活きと表現した陶器人形など、日本ではあまり見られない珠玉のコレクションです。お近くにお住いの方は、ぜひアリアナ美術館に足をお運びください。

▼日本陶磁器特別展『菊、龍、そしてサムライ』

会期:2020年12月11日~2022年1月9日
場所:アリアナ美術館(スイス・ジュネーヴ)

サムネイル

この特別展開催にあたり、アリアナ美術館学芸員の方より、出展される陶器人形の産地について当サイト運営者であるNPO法人日本伝統文化振興機構にお問い合わせをいただきました。

これらの陶器人形は、アリアナ美術館の創立者であるギュスターヴ・レヴィロイドが、1888-89年に日本に訪れた際に蒐集したものです。しかしながら、当時の輸出関連資料が逸失しており、生産地や作者などの情報が不明となっています。

当機構では、日本各地の陶磁器を収蔵する美術館・博物館、および図書館にお問い合わせし、情報提供を依頼いたしました。それにより、幕末以降には、陶工が全国を行き来するようになったため、作風や技法、素材などから産地や窯を特定することは難しいが、幕末~明治にかけて、横浜などの貿易港近くで生産された輸出用の商品ではないかということまでは推測することができました。

アリアナ美術館では、引き続き情報を募集しておりますので、お心あたりのある方はぜひお問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

産地を調査中の陶器人形

その他の展示品については、こちらからご覧いただけます。

アリアナ美術館 陶器人形目録(PDF形式)

展覧会の準備風景

展示品の一部

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